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【評判は?】日本型ライドシェア解禁から約2か月、各地域にも順次拡大

タクシー 話題

この春から始まった日本型ライドシェアが徐々に各地に広がっているのを実感します。

そもそもライドシェアって何?

日本型って海外と何が違うの?と思う方はいると思います。

私も聞いたことはありますが内容はわかりません。

本記事ではこれらのことを調べて疑問を解決したいと思います。

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ライドシェアとは何?

自家用車を使って一般ドライバーが有償で送迎するサービスを言います。スマホ等のアプリを利用して利用者を獲得するのが一般的となっているみたいです。

ライドシェアは海外では多く普及している新しい交通サービスですね。

日本型ライドシェアとは

全国で発生しているタクシー不足の解消を目的として2024年4月から始まった制度です。

なぜ日本型かというと

海外と違って許可を得たタクシー会社が運営しなくてはいけません。

海外と違って個人でしてはだめということですね。

また国土交通省が指定した時間帯のみの運用となり、運用車両台数も通知を受けた台数しか使えず地域も限定されています。

今回は福岡でしたが、順次対象エリアを拡大していく予定となっています。

タクシー会社に必要以上の影響を出さないように制限をつけ配慮しているということですかね。

これはのちに説明するメリットにつながります

国が規制しているのが海外との大きな違いです。

日本型ライドシェアのルールや支援は?

働ける条件もルールがある場合があります。

例えば

登録するには週間の労働時間等の制約を決めていて、
他に仕事がある人はそれと合わせて40時間まで無職の人は20時間までという条件もあります。

安全が一番の仕事ですからね。致し方ないかと

また日本型ライドシェアを導入をサポートするサービスを会社が提供する試みも出始めています。

GO株式会社の提供するサービスの内容は

1 ライドシェアドライバーの採用支援

2 ドライバー向けアプリの開発・提供

3 タクシー事業者向け管理システムの開発・提供

4 ドライブレコーダー等の機器類の提供

となっていますね。

許可を受けたタクシー会社がすべて用意するのは大変ですから、助かりますよね。

料金は通常のタクシー料金と同じ水準に設定されていて、配車時に確定しています。すべてタクシー会社が提供するアプリで完結します。

利用する人には安心ですね。

海外は需給の状態で変動することが多いみたいです。

日本型ライドシェアを導入するにあたってのメリットは?

メリット

安心・安全なサービスの提供

日本型ライドシェアはタクシー業界のノウハウを活用するので安心感がありますよね。

ドライバーの採用には条件があり試験もありますので、誰でもなれるわけではありません。

事前の研修もしっかりします。また業界のシステムを利用することで安全面の対策も徹底しています。

(車内カメラ、衝突軽減設備等)

海外では書類さえそろえばいいというところもあるみたいです。

安全性の問題で海外は怖いですね。

既存タクシードライバーの収入に影響が出ないようにタクシー不足の解消を目指す

タクシーが不足している時間帯のみにライドシェアを導入することで、お客の待機時間を減らせ、既存のタクシードライバーの給与を維持する期待がされています。

これが導入の主な目的ですからね。

海外はそこらへんも事業者の自由ですからね。

追記

ただ将来的には全面的にライドシェアを解禁を目指したいという考えと今の制度の全国展開への普及は進めるが管理するところは維持したままでという考えとで分かれているみたいですね。

その時の状況にもよるとは思いますが、難しい問題ですよね。

後日、国土交通省がバスや鉄道といった交通事業者を追加で参入を認める方針を決めました。

ライドシェアが導入された地域の状況は?

ライドシェアが導入された地域の状況はというと

例えば京都の例では、まだ浸透までしていないのではっきりとはまだ分析できていない状況とはいえ、

タクシー不足を補完するにはまだ車両が足りない状況であるとという見方があります。

ライドシェアの車両は空車の時にタクシーみたいに流しでそのまま載せられないので、

その分アイドルタイムができてもったいない部分があるかもしれませんね。

また日本では配車アプリにまだ慣れていない部分があり、日本人は少ないみたいですが、

すぐに配車指示は入るようですけどね。

また大きなトラブルは今のところないみたいですが、

ライドシェアの車両と分かったらキャンセルする人も出ています。

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まとめ

日本型ライドシェアは国が管理することでタクシー業界に出る影響を抑えつつ今おこっているタクシー不足を解消することを目指しています。

しかし中にはこの制度を導入する前に

まず乗務員さんの待遇を改善するのが先ではないかという声もあります。

それにより人員の確保をしてタクシー不足を解消するのがいいんではないかという考えもあります。

まだ始まったばかりでデータが少ないのでなんとも言えませんが、これによりタクシー不足が少しでも解決していけばいいですね。


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