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【予想外?】「時給2000円」の運営スタッフに応募多数の要因は?

大阪梅田の大工事 話題

大阪・関西万博で『時給2000円』で募集していた「大阪ヘルスケアパビリオン」のスタッフの募集が締め切られ、定員120程度に対してのおよそ10倍の1258人の応募があったことが分かりました。

こういうのにはなかなか人が集まりにくい印象ですが、

予想以上に集まって大阪府としては安心したのではないでしょうか?

金額は目を引くものがありましたが、

これだけ人が集まった要因(メリット)は?

考えられるデメリットは?

これらを考察していきたいと思います。

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応募多数になった考えられる要因は?

まず第一に考えられるのは時給2000円という高い報酬ですね。

24年3月の関西2府4県のアルバイト・パート(全職種)の募集時平均時給は1144円よりはるかに高い金額に設定されています。

また月額上限5万円の交通費が別途支給されます。

これだけ交通費が出るとちょっと遠くても働きに来ることがしやすいですよね。

次に考えられるメリットは貴重な特別な経験を体験できることです。

万博という大規模な国際イベントで働く経験は滅多にできることではありません。

この経験は次のスッテップにおいて貴重な財産となります。

また国際的なイベントであるため多様な多文化の人々と接することでコミュニケーションスキルの向上が期待できます。

知らなかった異文化の常識を知る機会になるかもしれませんし、もしかしたら他言語の簡単な言葉を覚えることができるかもしれませんね。

そして自分にとっていい思い出になると考えられます。

もちろんこれは見込みのメリットなので

本人が有効活用しないと意味ありませんが。

デメリット

まず定員の約10倍の応募があったため、採用される可能性が非常に低いです。

多くの応募者の中から選ばれるためには、特別なスキルや経験が求められる可能性が高くなります。

次に万博の期間限定の仕事であることです。

大阪の吉村知事も

「完全に期間限定であり、仕事の中身が一般企業と重なるところはないかと思う。普段働かない人が万博をきっかけに就労することにもつながる」と言っています。

次につながりにくい仕事であるということでしょうか?

上記のメリットにもあるように経験は大きな財産になるとは思いますが

大規模イベントでの仕事は、多忙でストレスが多いことがあります。

長時間の立ち仕事などで体力が削られるかもしれません。

またかなり多くの来場者への対応をしなくてはいけないので、精神的に負担が大きいかもしれません。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は大阪・関西万博で『時給2000円』スタッフの募集で定員120人程度に対しておよそ10倍の1258人の応募があったことについての要因(メリット)スタッフにとってのデメリットについて解説してきました。

大阪・関西万博はついに開催が来年と迫っております。

まだまだ課題はたくさんあるとは思うのですが、

一つずつクリアしていって無事開催にこぎつけてほしいと思います。

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