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【なぜ解体?】完成間近のマンションには何が理由?費用は?

富士山がいつでも眺めることをセールスポイントにしていた、東京・国立市のマンションが、

完成間近の契約者がいる状態の時に解体される事態になりました。

構造に欠陥があるわけでもなく、

ましてや法律に違反しているわけでもないので大きなニュースとなっています。

映像を見ましたが、綺麗な建物だったので、びっくりしました。

非常にもったいないですよね。

解体されるマンションはどんなマンション?

解体される理由は?

解体される経緯は?

解体される費用は?

これらを調べていきたいと思います。

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マンションの概要

マンションの概要

JR国立駅から歩いて10分ほど

国立市中2丁目の分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」

地上10階建て

7000万円~8000万円台中心の18戸

立地もいいですし、高級住宅ですね。

こんなところに一度は住んでみたいものです。

解体の理由は景観が関係している

積水ハウスはホームページに解体に関する理由を掲載しました。

富士見通りからの特に遠くから見た時の眺望が問題になったみたいですね。

その時の景観に多大なる影響があったということです。

つまり富士見通からの景観がマンションが建つ前と後ではかなり変わったということですね。

こちらで違いが判る写真があります。

マンション周辺のリサーチや協力体制はできていたが、

離れて見た時のバランスにまでは意識が回っていなかったということなのでしょうね。

なかなか難しい問題ですよね。

マンション建設までの経緯

マンションの建設計画2021年2月に公表

市は、建物のボリューム感の低減などについて「指導書」を交付します。

これを受け、事業者は建物の高さを11階から10階建てに変更する方針を示しました。

住民側はこれではまだ景観に多大な影響を及ぼすとしてさらに建物を低くするよう求めましたが、事業者はこれ以上は応じられないとしていました。

2022年11月には市が事業者側に建設を承認

2023年1月に着工

建設された後から富士見通りからはマンションが富士山をさえぎるかたちで見えるようになってしまうことが問題となります。

景観に関してはやはり何回かは話し合いが行われていたのですね。

また住民側の懸念はぬぐい切れていなかったことがわかります。

解体される費用は

問題のマンションは6月3日に解体が決定され、国立市には6月4日に届を出したとしています。

解体費用は数億円と予想されています。

やはりとんでもない金額ですよね。

しかも単純に今回は建設費用も丸々無駄ですからね。恐ろしいです。

また解体費用とは別に入居予定だった方への補償もしなくてはいけませんから、、、、

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は東京・国立市にある完成間近のマンションが

富士見通りから見える富士山を遮る問題について解説してきました。

規模が大きいので始めるにしても、やめるにしても金額が大きくなりそうなのにびっくりしました。

またやはり、こういうのは話し合いや調整がすごく大事であるのも勉強になりました。

今後こういう問題が起こらないためにも再発防止対策は必要ですね。

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