NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」一躍注目を集め、
TBS日曜劇場「ブラックペアン」では看護師役が話題となり、強烈な印象を残し、
近年は女優として存在感が際立っている趣里さん。
俳優の水谷豊さんと女優、伊藤蘭さんの一人娘であることは有名ですが、
今ではNHK連続テレビ小説「ブギウギ」ヒロインを務め、出演する作品は
主演、主要な役が中心で、両親の名前は関係なく視聴者をはじめとした
周りにも認められて、活躍しています。
そんな趣里さんですが子供の頃や学生時代はどんな人物だったのでしょうか？
今回は趣里さんの
学歴は？
学生時代のエピソードは？
以上について調べていきたいと思います。
【趣里】明治学院大学出身！｜出身校一覧
- 小学校・・・桐朋小学校
- 中学校・・・桐朋女子中学校
- 高校・・・・アーツ・エディケーション・スクール（Arts Educational Schools）
- 大学・・・・明治学院大学 文学部芸術学科（中退）
趣里さんの出身校は上記の学校が噂されています。
下記で詳しく見ていきましょう。
【趣里】明治学院大学出身！｜小学校時代
出身小学校・・・東京都 桐朋小学校
この学校の出身であることは後述する中学校でSNSのつぶやきから
校区的に可能性があるのではないかと予測されています。
幼少時代のエピソード
趣里さんが幼少の頃はとにかく大人しい子供であり、家でも外でも静かだったそうです。
幼稚園の頃は父親の水谷さんがそれほど忙しくなかったこともあり、
送り迎えの担当はもっぱら水谷さんの役目で自転車に乗せて、
連れて行ってもらっていたそうですよ。
小学生の頃は泥団子にハマる？
上記とはうって変わり、小学生になると外で遊ぶ元気な子供で、
カナヘビとかオタマジャクシを捕まえたりして遊んでいました。
中でも「光る泥団子作り」にはハマり、
作り方を解説したビデオを見て勉強したんだそうです。
学校の下駄箱に保管をしていて、数日かけて作る本気度でした。（笑）
バレエとの出会い
4歳ぐらいから趣里さんはバレエを友達に誘われて始めています。
ただ本人は好きで始めたわけではなく、しょうがなく通っていたようでした。
しかし、しばらく続けることによって、楽しい気持ちが勝ってきて、小学生の時には
バレエ仲間と休み時間には遊び感覚ではあったと思うのですが、練習をしていました。
小学校６年生の時に公演で「くるみ割り人形」のクララを担当すると、さらに夢中になりました。
参照元highflyers主演映画「生きてるだけで、愛。」がまもなく公開。異彩を放った圧倒的存在感で心に響く多くの作品に参加する実力派女優
婦人公論 水谷豊「〈こっちに来ちゃダメ〉娘・趣里の芸能界入りには反対だった。『相棒』23年間で唯一変わったことは、紅茶の淹れ方！？」
朝日小学生新聞・朝日中高生新聞 趣里さん 小学生時代の宝物は？「友だちと遊ぶ時間が尊い」
【趣里】明治学院大学出身！｜中学校時代
出身中学校・・・東京都 桐朋女子中学校
この学校の出身であることはSNSでのつぶやきがあることから
可能性としてはあるのかもしれないと推測されています。
中学時代のエピソード
中学に進学すると、本格的にバレエに取り組むようになります。
将来的には海外で活動をすることを考え始め、
留学を視野にいれ、毎日レッスンに通い、バレエ一色の生活でした。
その成果があり、オーディションに通って、イギリスのバレエ学校に高校にあがる
タイミングで通うことになります。
【趣里】明治学院大学出身！｜高校時代
出身高校・・・イギリス アーツ・エディケーション・スクール（Arts Educational Schools）中退
この学校の出身であることはメディア（highflyers）で明らかにしているので
間違いないと思われます。
高校時代のエピソード
趣里さんは上記の高校に通うことになるのですが、
ロンドンの学校は９月入学であることから、それまで日本のインターナショナルスクールに通い
留学に備えて、英語を勉強してから渡英しています。
期間が短かったこともあり、入学式での校長先生の挨拶は分からなかったみたいですが。（笑）
ただ、後にかけられた「あなたは、あなたらしく生きていけばいい」という言葉は
趣里さんの支えとなり、今でも大事にしている思い出です。
現地では寮生活で、部屋は４人部屋、お風呂は浴槽はなくシャワーのみ、
食事は食堂でという環境で、学校では午前中は授業を受けて午後はバレエレッスンという日常でした。
当初は言葉の壁に悩まされ、辞書を片手に会話をしていましたが、
周りの人たちが簡単な英語を使ったりなどの協力もあり、
徐々に言語の悩みは解消されていったそうです。
とはいってもホームシックになることは当然のことで、毎日国際電話をして凄い金額になることも。
ただ周りを見てみるとイギリスの子でさえ同じようになっているのを見ると、
自分だけではないと思え、自分を奮い立たせる出来事にはなったようです。
失意のどん底に落とされた怪我
そんな頑張っていこうと新たに決意した矢先、趣里さんに人生を変える転機が訪れます。
１７歳の時、レッスン中に捻挫やアキレス健を痛めることは今まで、よくあったそうですが、
ある時のジャンプの失敗で骨折してしまうことになります。
最初はねん挫と思っていたようですが、
骨折という想いの他、重傷で治療のため帰国をすることになりますが、
医師からは「感覚が戻るかどうかはわからない」と言われています。
趣里さんは一生懸命やってきたことが無になってしまったと思い、
失意のどん底で、当時は朝起きて、足の痛みを感じるたびに涙を流していました。
ただ周りの支えもあり、少しづつですが前に進むための行動をはじめます。
将来を見据え、大学に進学することを考え、まずは大検を取得し、
大学受験に備えるため予備校にも通いました。
参照元highflyers主演映画「生きてるだけで、愛。」がまもなく公開。異彩を放った圧倒的存在感で心に響く多くの作品に参加する実力派女優
AERAdot. ケガでバレエ断念…女優・趣里「舞台で踊れてうれしい」 15歳で英国に留学経験も
スポニチ 趣里 失意の帰国から女優へ 支えた言葉は恩師の「大丈夫だから」
UR都市機構 未来を照らす（22）女優 趣里
【趣里】明治学院大学出身！｜大学時代
出身大学・・・東京都 明治学院大学 文学部芸術学科（中退）
この学校の出身であることはWikipediaに記載されていることからも有力であります。
またメディア（AERAdot.）で文学部芸術学科であることを明らかにしているので、
同校にも同学部学科があることも根拠となっているようです。
大学時代エピソード
大学は興味のあった演劇の歴史を学んだり、映画鑑賞や、
身体表現の授業がある文学部芸術学科に進学をしています。
しかし、バレエへの未練はあり、
復帰を目指してリハビリをしながら一心不乱に練習に打ち込みましたが、
練習すればするほど、以前のようにはできないことがよくわかったそうです。
今までバレエのためにここまでやらせてもらったことに対する申し訳なさがあり、
この時は極限の精神状態であったと後に語っています。
ただそれでも前を向いていかなくてはならないので、
就職活動をしたり、アルバイトも経験して何かを見つけようとしました。
俳優の塩屋俊との出会い
そんな時に出会ったのが、
俳優の故塩屋俊さんが主宰を務める俳優養成所アクターズクリニックでした。
俳優も表現者という大きなくくりでは同じなので、
趣里さんもバレエ以外の表現の形に気づき、次第にその面白さに目覚めていきます。
しかし、女優を目指すなら趣里さんは「二世」になるので、
生半可な覚悟ではできないという危機感も同時に抱いていました。
そんな中、塩屋俊さんは趣里さんの背景にあるバレエへの心残りや、
大好きで尊敬しているけどコンプレックスもある両親への思いすべてを肯定し、
ことあるごとに“でもお前は大丈夫だから頑張れ。女優を続けていけ”と言い続けてくれたことは
当時も、今も心の支えになっているそうです。
在学中にドラマ出演
趣里さんは大学2年生の終わりごろの2011年3月に、
「3年B組金八先生」のスペシャルドラマで女優デビューを飾っています。
実年齢より５歳下の中学生の役で驚きましたが、当時のプロデューサーに
「まるで妖精のような立ち振る舞いが印象的だった」と言わしめるので
その実力は当時から健在だったのでしょう。
主演の武田鉄矢さんを含めたごく一部の人たちには両親のことは知らなく、
趣里さんも伏せていたようですね。
親の名前には頼らないと誓っていたそうで、
何年かかっても自分の実力だけで売れてみせるという覚悟を持っていたんだとか。
ただ武田さんからは「蘭ちゃんにそっくり」と言われています。
生活は駆け出し女優と同じ
なので、ドラマ出演はしていましたが、駆け出しの女優であることは変わらず
小劇場を中心に無名の俳優たちと経験を積みながら、演技力を磨いていました。
収入も少ないため、ファストフード、フリマ、１００均を利用してやりくりをしていたそうです。
また演技中心の生活にシフトをしたために、芸能活動が忙しく、学校に通うことはできなくなり、
大学４年生の時に中退をしています。
趣里さんに取ってはバレエと同じぐらい、打ち込めるものが見つかったということですね。
参照元highflyers主演映画「生きてるだけで、愛。」がまもなく公開。異彩を放った圧倒的存在感で心に響く多くの作品に参加する実力派女優
AERAdot. ケガでバレエ断念…女優・趣里「舞台で踊れてうれしい」 15歳で英国に留学経験も
スポニチ 趣里 失意の帰国から女優へ 支えた言葉は恩師の「大丈夫だから」
【趣里】明治学院大学出身！｜趣里プロフィール
父親の本音
水谷さんは娘の趣里さんにが芸能界に入ることは反対の考えでありました。
水谷さんの経験上、男性関係はもちろんですが、
仕事でも辛い時の方が多いことが分かっているからこそ、
娘を心配し、言い聞かせてきたのでしょうね。
なので、芸能界入りの相談は水谷さんには一切言ってくれなかったそうですよ。（笑）
水谷さんに取っては、もしこの道に進むならこういう覚悟が必要だよという
確認であったと私には感じられますが。皆さんはどう思いますか？
【趣里】明治学院大学出身！｜まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は趣里さんの学歴と学生時代のエピソードについて解説してきました。
趣里さんの背景には大きな挫折があり、それを乗り越えるための多大な努力があり、
現在に至ることがわかりましたね。
間違いなく、実力で勝ち取った現在ですので、これからの活躍がますます楽しみですね。
コメント