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【何で??】道の真ん中にお墓?東京練馬区の幹線道路

東京都心から埼玉県挟山市までつながる予定の幹線道路に建設を阻むように約200基のお墓が立ち並んで未だ開通できない道路があるというニュースを見ました。

なかなか不思議な光景です。何故こうなったのでしょうか?

これから道の開通はどうなっていくのでしょうか?

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現在お墓はどんな状況か 2024年5月現在

結論を言えばお墓を管理しているお寺と東京都との間で話が平行線をたどっているからです。

東京都が整備する都市計画道路(放射7号線)、練馬区内の約2キロにわたる工事区間でお墓の立ち退きが進まないため道路の開通ができない状況です。

お墓の前後は建設終了していて、整備が済んだ場所には様々なお店がが開店しています。

並行している道路は渋滞が発生しています。狭い道なので危険な状況です。

18年前に国の認可を得て用地買収が開通していない2キロの区間で約200件の家が立ち退きましたが、お墓の部分だけが残ってしまいました。

道が開通していないのでお店ができても通り抜けができないので、不便ですよね。

また道が使えないので代わりに使われる道路が混むのは効率が悪いと思います。

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なぜこのような道の真ん中にお墓がある状況に陥っているのか

お墓を管理しているお寺は500年以上前に開かれたという日蓮宗善行院というお寺です。

住職のお話では

前提としてお寺側は立ち退きには同意しているということです。

ただ、補償内容に問題があるみたいです。内容はというと、

東京都は寺の本堂と道路計画にかかっているお墓の部分だけの移転を求めている
200基のうち道路計画にかかっていないのが70基あり、そこは対象にならないとなっている

お寺側は70基を残して移転はできないと言っています。

確かにこう分けられたら、管理が大変そうですね。移転するならお墓すべてを一緒にという気持ちは理解できます。

東京都は道路建設にかかわる部分の代替地しか保証しない方針です。

この条件だとお寺が分断されることになりますね。

これが立ち退きに踏み切れない理由みたいです。

代替地の提示も敷地が狭くすべてのお墓が入らないとおっしゃっています。

今も話合いは行われているが、平行線が続いている状況です。

補足

そもそも何故500年も前からあるお寺にかかるように道路を計画したのでしょうか?
明確な理由はわからないそうです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

色々複雑な事情がありますね。

これはお互いの言い分があるのでなかなか話し合いは進まないでしょうね。

これが原因で奇妙な風景ができてしまったということです。

皆さんの意見はどのようなものがありますか?

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