海外で活躍する日本馬は近年よく聞かれる話題です。今回も日本時間5月5日に日本馬のフォーエバーヤングがアメリカのケンタッキーダービーで勝利に肉薄する3着というニュースが入ってきました。
私は馬券は買いませんが、競馬を見るの好きです。好きな馬を見つけて応援するのは楽しいですよね。
ケンタッキーダービーとは
ケンタッキーダービー(Kentucky Derby)は、アメリカクラシック三冠の第1冠として、ケンタッキー州ルイビルにあるチャーチルダウンズ競馬場で行われる競馬の競走である
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 2024年5月26日
ダート、2000メートルで行われるレースでであり、その他2冠はプリークネスステークス、ベルモントステークスと言われるものがあります。
2024年の今回で150回目の開催となり、1着賞金310万ドル(4億6500万 1ドル150円として)です。
歴史あるレースで賞金もすごい額ですね。
参照元 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
フォーエバーヤングという馬とは
2021年生まれの牡馬(オス)
ダービー前は5戦5勝 すべて芝ではなくダートで走っています。
直近2戦は海外で走って、満を持して挑戦と私は感じます。
馬主は藤田晋さん
競馬ゲーム(ウマ娘)で知られるサイバーエージェント社長です。
競馬に熱い思いがあるため、あのゲームができたのでしょうか?
3着はどれだけのことなのか
日本馬の最高着順は6着でマスターフェンサー、デルマソトカゲがそれぞれ入っています。
1995年の初挑戦から6頭挑戦しています。
またケンタッキーダービーは
「スポーツで最も偉大な2分間」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 2024年5月26日
こう形容されるほどアメリカのスポーツ界においても格式が凄く高く、最高峰のイベントとされ
それだけ世界で有名で注目度の高いレースです。
レースも最後は白熱した接戦でした。
三頭並んでフィニッシュ、ホントに惜しかったです。
参照元 THE ANSWER フォーエバーヤングがケンタッキーダービー3着! 日本馬初の歴史的快挙寸前も…大激戦でわずか届かず
差がこれだけなら悔やんでも悔やみきれないですね。
賞金は50万ドル(7500万円 1ドル150円として) これでもすごいです。
海外競馬は挑戦するのも大変
・出走資格は
20頭を超える場合は指定47レースのポイントシステムが採用されます。
※その他優先事項はあります。
出走料は
50000ドル(750万円 1ドル150円として)
本賞金は5着まで その他細かい賞金はありますが、
5着以上でないとなかなか資金面で難しいですね。なので無謀に挑戦はできないということですよね。
参照元 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル第150 回 ケンタッキーダービーの登録について
・資金面では
移動距離にもよりますが数百万~数千万かかるといわれています。
賞金だけでは実行に移すのは難しいのがわかりますね。
資金面ではリスクのほうが高いことがわかります。
・検疫
検疫があるため一定の日数が必要です。検疫厩舎というところで待機させられます。
馬にとっては普段と違う環境なのでストレスがかかります。
なので本来の実力を出すのが難しいということがわかります。
それでも海外挑戦に価値を見出す人がどの時代もいるのはすごいことです。
まとめ
こう見ると海外挑戦はとにかく大変なことがわかります。
いろいろな要素が加わってやっと挑戦できるということですね。
その中で世界最高峰の注目度の高いレースで過去日本馬最高記録ということは素晴らしい結果であったと私は考えます。
皆さんはどう思ったでしょうか?
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