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【早急に対策が必要!】電気料金値上げの原因は?節約する対策5選

家計にとって気になるニュースが出てきました。

政府が物価高騰対策としてきた電気・ガス料金負担軽減措置が2024年5月で終了すると発表しました。

どれくらい負担になるか気になりますよね。

ただでさえ、どれもこれも物価高騰しているので困ってしまいます。。

あと2024年度から経済産業省から再エネ賦課金の値上がりが決まっています。

そもそも再エネ賦課金とは何でしょうか?

電気に関しては私の家は太陽光発電のパネルを付けており10年の固定買取期間は終了しました。

導入時の補助金と今までの買取価格を合わせてみた時、これからがメリットが出てくる時です。

また幸い不具合はありません。

それでも電気料金は最近上がってきたのではないかと感じ、不安ではあります。

電気料金値上げの原因は?

値上げの大きな要因は補助金の打ち切り再エネ賦課金の値上がりですが、それでは一体どれくらいの負担になるのでしょうか?

あとできる節電対策は何かないのでしょうか?

補助金

補助金はいま現在どれくらい出ているのかというと

低圧3.5円/Kwh
高圧1.8円/Kwh

これに使用料をかけた金額が値引き金額となります。

参照元 電気・ガス価格激変緩和対策事業 https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/

仮に1か月300Kwh使ったら低圧なら300×3.5=1050円の値引きとなります。

6月からはこの金額がそのまま値上げとなります。

単純に高いなと感じます。

・再エネ賦課金

そもそも再エネ賦課金とは太陽光発電、風力発電などの再生エネルギーの買取に必要な費用を賄うために電気使用者から集めるお金です。

具体的には再生エネルギー普及のための固定価格買い取り制度(FIT)を運用するために集めるお金です。

参照元 新電力ネット 再生可能エネルギー発電促進賦課金の推移 

2023年は1.40円/kwhから2024年は3.49円/Kwhとなり、2.09円/Kwhの値上がりで上記と同じ1か月300Kwhの使用と考えると300×2.09=627円となり補助金と足すと1677円となります。

自分の所の使用量で計算してみてください。年間にするとかなりの値上げになりますよね。

我が家でも使用量や料金をキチンとチェックするようになりました。

あとこれからどうしていくか考えるきっかけにもなりました。

電気代を節約する対策5選

このままでは家計は大変なことになってしまいます。では始められる節電対策は何があるのでしょうか?

家庭での電気の使用割合を把握することが大事です。それによって何からしたらいいかわかります。

以下に使用割合の目安が載っています。

参照元 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー政策について

家庭で使用している電気の割合はエアコン、冷蔵庫、照明で約6割を占めています。この3つに絞って何をしていけばいいか調べたいと思います。

1エアコン

まずは設定温度の見直しです。

設定温度は消費電力と深い関係にあります。

室内温度と設定温度までの差があればその分消費電力は増えます。

よって電源を入れてからが一番電力を消費します。

カーテンをうまく使って外気を入れず内気を逃がさないようにして、効率をよくしましょう。

暖気は上部冷機は下部にたまる性質なので、扇風機等を利用して室内の空気の循環を良くして効率よくしましょう。

フィルターの掃除もこまめにしてエアコンの能力を維持するのも重要です。

室外機は外気と内気の循環機能の役割があるので周りは空間をつくり稼働を邪魔しないようにしましょう。

2冷蔵庫

冷蔵庫内は温度を保ち、本体が持つ熱を逃がすことが大事です。

開閉をするたびに上がった温度を設定温度にするため電力を使用するので、回数を減らし、再稼働の効率をあげる。

熱いものを入れると不要な冷却運転をするので十分に冷ましてから入れるようにしましょう。

庫内を詰め込みすぎると冷気の循環効率が悪くなり、冷却運転が長くなるので注意しましょう。

冷蔵庫本体の放熱の邪魔にならないように適度なスペースは作りましょう。

3照明

これは単純で点灯時間を短くするのが一番です。

使っていないところは消すのを徹底し、無駄な明かりは排除しましょう。

電球が暗く感じたら、買い替える前に埃が邪魔になっている可能性があるので清掃をしてみましょう。

その他対策は

4電気契約を見直す

電気プランがライフスタイルに合っているのか、世帯人数とマッチしているのか見直しが必要です。

契約アンペアも基本料金が変わってくるので調べる必要があります。

支払方法でも割引やポイント還元がある場合があります。

5意識の変化

上記の対策をわかっていても意識しなければ効果が薄くなります。

そのために毎月の明細をみて、実際の使用料や金額を把握してみるのもいいと思います。

補足

手段としては省エネ製品に買い替えや、再生エネルギー利用もありますが、費用が掛かります。資金に余裕がある人はいいと思います。

しかしトータルで節約になるのか慎重に考える必要があります。

無理のないところでしなければいけません。

まとめ

これから、エネルギーの高騰は続き、安くなるというのは考えづらい状況です。

だからこそ考え、アイデアでうまく過ごしていかなくていけません。

省エネ、最新機能を搭載した新商品をなんでも導入するのは現実的ではありません。

できることから、自分にとって必要かどうかを考えるのも重要です。

皆さんも無理のないところから始めましょう。

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