出版社という枠を超え、ヒット作を連発するカリスマ編集者として有名な人物。自身のオンラインサロン運営や多岐にわたるプロデュース業、さらにはYouTubeでの発信を通じて、常に新しい価値やムーブメントを生み出し続けている箕輪厚介さん。
【動画】箕輪厚介「天才編集者」と呼ばれる男の働き方https://t.co/EwOsuvLmC6#箕輪厚介 @minowanowa #インタビュー pic.twitter.com/oPwxfHJyik
— マイナビニュース・エンタメ【公式】 (@mn_enta) January 21, 2020
彼の最大の魅力は、「死ぬこと以外かすり傷」という著書に象徴される、常識や失敗を恐れない圧倒的な行動力とポジティブさでしょう。既存の枠にとらわれず、次々と新しい挑戦を仕掛けるその姿勢は、多くの人に勇気を与え、新しい可能性を示してくれます。
そんな箕輪厚介さんですが、あの、型破りな編集者として知られる彼のことをもっと深く知りたいと思っていませんか?彼がどんな人生を歩んできて、今の活躍に繋がっているのか、気になりますよね。
一体いくつで、どこで生まれ育ち、どんな学校生活を送ってきたのでしょうか?そして、もしかして結婚もされているのでしょうか?この業界に入るきっかけや、その人柄に迫っていきます。
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 箕輪 厚介(みのわ こうすけ) |
生年月日 | 1985年8月28日 |
年齢 | 39歳(2025年6月現在) |
出身地 | 東京都 |
職業 | 編集者、起業家、YouTuber、講師 |
肩書き | 幻冬舎 編集者/サウナランド社長/波の上商店代表/堀江貴文イノベーション大学校 特任教授 |
公式サイト | 波の上商店 |
x | @minowanowa |
インスタグラム | k.minowa |
Youtube | 箕輪世界観チャンネル。 |
学歴・学生時代はどんな生徒だった?
箕輪厚介さんの小学校卒業時の話は、彼が小さい頃から周りの子と違う感じ方を持っていたことを感じることができます。
みんなが流行りの歌を歌う中、彼だけ「尾崎豊」の歌を選んだのは、流行に流されず、自分の気持ちを大事にする心の表れと言えるでしょう。
塾の先生が彼の作文を読んで「尾崎豊みたい」と言ったことも、彼が早くから自分らしさを持っていて、それを言葉にするのが上手だったことを示しています。
この経験が、後に出版社で働く中で、普通じゃない面白いアイデアをたくさん出したり、新しいものを作り出す力につながっていると考えられます。
出身高校は?
出身中学・高校・・・芝中学校・高等学校
箕輪厚介さんは中学校入学後、先生から「最低の生徒」と評され、ご自身は驚かれたそうです。しかし、この時期にはすでに村上龍の小説を愛読し、サッカー部の休憩中にも読みふけるなど、知的な探求心や反骨精神の片鱗が見られます。
THE BLUE HEARTSの「少年の詩」に共感し、「大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない」という歌詞に強く惹かれたことは、彼の独立した精神を象徴しています。
卒業アルバムで一人だけ「Fuck the system」Tシャツを着ていたことや、16歳以降は満員電車が苦手で一時間目の授業にほとんど出ていなかったというエピソードは、「やりたくないことをやりたくない」という彼の生き方の原点がこの頃から確立されていたことを示しています。
これらの経験が、後の彼の型破りな編集スタイルや既存の枠にとらわれない活動へと繋がっていく土台を築いたと考えられます。
大学は早稲田大学 第一文学部
大学は名門・早稲田大学 第一文学部。
箕輪厚介さんは、大学受験で浪人するまで「be動詞」を知らなかったという衝撃的な告白をされています。
しかし、浪人中は予備校で「武蔵」と呼ばれるほど猛勉強に打ち込み、最終的には早稲田大学の人間科学部に特待生で合格する快挙を成し遂げました。
この経験は、彼が「本気で取り組む面白さ」に気づき、努力が「遊び」に変わる瞬間を体験したことをインタビューで語っていました。
一方で、大学生時代は一転して「酒ばっかり飲んでる学生」だったと語り、複数のサークルで「お前、もう来るな」と嫌われ、サークル合宿のバスでは隣に誰も座らないという強烈なエピソードも披露されています。
これは、彼の持つ強烈な個性や、既存のコミュニティの枠に収まりきらない性質が、時に周囲との摩擦を生むことを示しています。
しかし、この「嫌われる」経験は、彼の常識にとらわれない発想や、既存の価値観を打ち破る挑戦的な姿勢へと繋がる、重要な原点になったとも考えられます。
奥様との出会い
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— Aromatise_mika (@aromatise_mika) September 16, 2024
箕輪厚介さんは、早稲田大学在学中から出版社での「本をつくる仕事」に強い憧れを抱き、講義よりも現場に重きを置いていたとされています。
その後のキャリア形成に大きな影響を与えたのが、学生時代のインド旅行で出会った現在の奥様とのご結婚でした。
彼は「20代で結婚していなかったら何者にもなっていなかった」と公言するほど、奥様の存在がご自身の価値観やキャリアアップへの意識を変えるきっかけになったと語っています。
この言葉からは、ご結婚が単なるプライベートな出来事に留まらず、彼の仕事への向き合い方や野心を深く刺激し、現在の成功へと導く原動力となったことが読み取れます。
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ちなみに奥様はアロマ講師として活動されており、そこから様々な活動につなげているようです。
幻冬舎での編集者キャリア
入社から数年の下積み時代
箕輪厚介さんは大学卒業後、2010年双葉社に入社し、ファッション誌広告営業として4年間、商品開発やイベント企画運営に尽力しました。
その傍ら、2013年には与沢翼氏責任編集長の『ネオヒルズジャパン』を創刊しAmazon総合ランキング1位を獲得するも、僅か1号で終刊。
その後、編集部に異動し、見城徹氏や堀江貴文氏などの書籍を手がけ、編集者としての頭角を現しました。この双葉社での多様な経験が、2015年の幻冬舎への転職と、その後のヒットメーカーとしての活躍の礎となったと言えます。
短期間で濃密な経験を積み、自ら企画を立ち上げる行動力と、著名作家の才能を引き出す編集力が、彼のキャリアを加速させました。
ベストセラー連発!ヒット本とその裏側
箕輪氏が担当した代表的なベストセラーは以下の通り
- 『多動力』(堀江貴文)
- 『メモの魔力』(前田裕二)
- 『死ぬこと以外かすり傷』(箕輪厚介・著)
彼は「売れる本」を作るため、編集の枠を越えたPR活動や著者との深いコミュニケーションを重視し、“マーケター型編集者”の先駆けとして知られるようになりました。
幻冬舎以外の活動と起業家としての顔
サウナランドや波の上商店など
幻冬舎での編集者業と並行して、以下のような事業を展開しています。
- 株式会社サウナランド(代表取締役)
- 合同会社波の上商店(代表)
- CAMPFIRE Community チェアマン
- **箕輪編集室(現在は解散)**を主宰し、コミュニティ型の出版文化を推進
また、自身のYouTubeチャンネルやオンライン講義などを通じて、次世代の編集者・起業家の育成にも力を入れています。
まとめ
箕輪厚介さんのキャリアには、「枠にとらわれない自由な発想」と「失敗を恐れない行動力」が一貫して見られます。
「やりたくないことをやりたくない」という信念と、常に挑戦し続ける姿勢は、これからも私たちを驚かせ、刺激を与えてくれることでしょう。
出版業界の枠を超え、YouTubeやプロデュース業、多岐にわたる活動を通して、どんな新しい価値観やムーブメントを生み出していくのか。彼の今後の活躍から、目が離せませんね。
参考・出典一覧
出典元 | ページタイトル |
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日本クラウン | 箕輪厚介 プロフィール |
kk-bestsellers | 成功願望や嫉妬とは無縁…ベストセラー編集者の超独特思考 |
新R25 | ビジネスパーソンインタビュー 予備校時代のあだ名は“武蔵”だった。箕輪厚介が卒業文集を見て振り返る「熱狂」の源泉 |
近畿大学 | 箕輪厚介 特別講演会 |
CAMPFIRE | 箕輪編集室 – CAMPFIREコミュニティ |
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