災害発生時、避難した人に飲み物を配るために自動販売機が壊されるという出来事がありました。
これは意見が分かれるところですよね。
様々な視点から見ないとわからないと思います。
今回の行為は仕方のなかったことなのでしょうか?
それ以外に何をすればよかったのでしょうか?
対策は何があるのでしょうか?
これらを調べていきたいと思います。
災害時で善意であったとしてもこれらの行為は罪になる可能性がある
災害時で善意であったとしても極めて例外的な措置以外は
自動販売機を破壊する行為は罪になる可能性があるということは知っておかなくてはいけません。
つまり命にかかわることを避けるためというのが前提となります。
今回の事例では物資が来るまでの間
飲料を確保という目的で命にかかわることではないので、
例外的な措置とは捉えられないかもしれないということですね。
私もこういう緊急の時には焦ってしまって冷静に判断できないと思います。
ただ今回は災害時で本人も反省しているのでメーカー側はこれ以上は問わないとしています。
また今回のことはさらなる混乱になる可能性もあるので絶対にしないよう注意しています。
冷静に考えると自動販売機は人の所有物であり、
財産なのでそれを大前提に行動しなくてはいけなかったのかもしれませんね。
自動販売機は相当なコストがかかっていますからね。
自動販売機に記載されている連絡先、避難先の責任者に相談する
今回の例に関していえば、
自動販売機に記載されている連絡先、避難先の責任者に相談することをまず一番にすることでした。
最近は災害支援型自動販売機が増えているので管理しているところがカギを持っていたりして
無償開放できるようになっているところが多いです。
なのでまずは連絡をするということが大事です。
今回は咄嗟のことで冷静な判断ができなかったのだと思います。
私もきっとできなかったでしょう。
ただ今回のことで知れたことは大きなことですね。
参照元 日テレNEWS 災害時の自販機・・・どう活用?&❝無料で取り出し❞「災害支援型自動販売機」
メーカーや管理者も情報を発信していくことも重要になる
ただ今回みたいな災害時は人はまともな精神状態でいられることは少ないと思います。
なのでメーカーや管理者も情報を発信していくことも重要になることが考えられます。
利用者がわざわざ災害時の利用方法を平時に調べておくことは少ないと思います。
なので災害支援型自動販売機には目立つような情報を付けておくなどの措置は必要であると思います。
また管理者や設置者は上記に加えて
解放手順を自治体(パンフレット等の配布で周知してもらう等)や、関係者と共有し、
提供する場合も想定してシステムを組まなくてはいけないと思います。
今回みたいに管理者がいなくても対応できるようにしておかなくてはいけませんね。
そのために自動販売機に連絡先を記載しているとは思うのですが、
気づくように改善もしなくてはいけませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は災害支援型自動販売機の使用する時の注意点について解説してきました。
大事なのは自動販売機は人の所有物であることを
認識していなくはいけないということです。
そしてこういう緊急時のシステムの構築が必要でもあることもわかりました。
これらを知ることで対応できる人が私を含めて増えれば思います。
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