2024年の選抜大会で投手として活躍し優勝したあと、肘のケガで同年夏の大会は出場できず、
長期離脱をし、その後手術を乗り越え、2025年の同大会では外野手でメンバー入りし、
打者として臨むこととなった佐藤龍月さん。
高校進学時には世代ナンバーワンと評され、
当時の松坂大輔選手より下半身は凄いと絶賛されていました。
今回はそんな佐藤龍月さんについて調べていきたいと思います。
佐藤龍月【健大高崎】wiki|プロフィール
名前 佐藤龍月(さとう・りゅうが)
生年月日 2007年7月13日
年齢 17歳(2025年1月時)
出身地 神奈川県
身長 173cm
体重 73㎏
血液型 ?型
ポジション 投手(左投げ)
打撃 左打
佐藤龍月【健大高崎】wiki|経歴
出身小学校・・・川崎市立下小田中小学校
佐藤さんは小学校1年の頃から陣屋少年野球部に所属し野球をはじめています。
出身小学校・・・川崎市立大戸小学校
転向後の同校では今井西町こども会野球部に所属し、ジャイアンツJr.でプレーしています。
出身中学・・・川崎市立西中原中学校
中学時代には東京城南ボーイズでプレーし、侍ジャパンU-15代表に選出されるなど、
当時から注目される選手となっています。
出身高校・・・高崎健康福祉大学高崎高等学校
高校は強豪校である同校に進学、一年の春からベンチ入りし、2年の春の選抜では全5試合に登板。
先発で3勝、22回無失点の圧巻の投球でチームを初優勝に導いています。
同年の夏の大会では左肘のケガにより、ベンチから外れ、
多くの投手が施術してもらったことのあるトミー・ジョン手術を受け復帰に備えていました。
佐藤龍月【健大高崎】wiki|人物像
佐藤さんは幼い頃から兄の影響を受けて野球を始めています。
兄である志龍(しりゅう)さんは米大リーグでプレーすることを夢見て、
いつしか二人とも追いかける夢は同じとなっていました。
佐藤さんは中学時代では打撃も得意とし、
2年生で既にエースナンバーを背負ってチームを引っ張る中心的存在になり、
当時の憧れはパドレスのフェルナンド・タティスJr.
野球IQが高いがゆえに「抑えるイメージはできてないです」と当時は言っていましたが、
いずれ対戦してみたい想いはあるようでした。
現在は勿論、ドジャースの大谷選手も日本人として誇らしく、憧れの一人として入っているようです。
中学時代からメジャーリーグを見ていたそうですが、
投手はあまりにレベルが高く参考にならないそうで、
野手の癖や行動を観察して自分のピッチングの組み立てに生かしていたようです。
とはいっても、世代ナンバーワンと評価され、
全国各地の高校関係者が毎週のように視察に来るなどその注目度は高かったようですね。
野球以外ではサッカーゲームやスマホゲームが好きな少年で一日1時間と決まっていたようですよ。
また好きな芸能人は今田美桜さん。これも高校生らしいですね。
ただ、佐藤龍月選手は中学3年生のころから肘に違和感を覚え始めたようで、
その後、高校に入学してからも痛みを抱えながら試合に出場することが多かったようです。
また「エースとしての責任感」が強く、大会を投げ切ることを優先していました。
そして、高校2年生の夏前にとうとう、酷く悪化してしまい、手術をすることに。
最初は絶望に打ちひしがれていましたが、同じ手術を受けた人の意見を聞きながら
前向きに考え始め、手術後もチームに貢献したいとの思いから、
次の大会に向けて準備をし始め努力を開始。見事2025年の春の選抜のメンバーに選ばれています。
参照元 mainichi 「こんな苦労したんだって涙が…」 健大高崎・佐藤龍月インタビュー
full-count 松坂氏の“恩師”も「下半身は大輔より凄い」と絶賛… 最速139キロの中学生左腕
佐藤龍月【健大高崎】wiki|まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は佐藤龍月さんについて解説してきました。
投手としては本格復帰は6月の見込みといわれていますが、無理しないっていうのは大前提で、
夏を目標としているようですが、まずは将来を考えて行動することになりそうです。
ただ、打者としてはまだまだ高校生活でも活躍できる可能性はあるので、
本人の気持ちを考えると簡単には言えることではないですが、
彼の実力なら、まだまだ高校野球でできることはあると思われるので、注目して応援したいですね。
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